「宝物」!

  • 2018.09.13 Thursday
  • 13:05

いよいよです。来週の金曜日から、私の

絵画教室・米子教室内の生徒さん、倉敷

さんの初絵画個展が始まります。

 

私の絵画教室、松江、米子、現在まで沢

山の生徒さんが学ばれてきましたが、個

人での個展開催の導きをするのは初めて

のことです。

 

人に観て頂くこと、ましてや販売も行う

となれば技術的にも、テーマ的にも、確

かなものが必要となりますから私も簡単

には開催の薦め、導きは行いません。

 

倉敷さんが米子教室に通われるようにな

って、5、6年でしょうか?

とにかく氏は努力の人でして、どんなに

忙しくても自分へのチャレンジがきちん

と出来る人、逃げない人、責任感の強い

人。

ですから私も氏の個展のために全力で応

援してます。

 

会場は米子の両三柳、メガネのルネック

スに併設の「ギャラリー百花堂」。

来週の金曜日から始まりますので、ぜひ

ぜひ御高覧下さい。

 

 

その倉敷さんが先陣をきることで、両教

室内にとてもいい刺激の風が流れ始めま

した。

作品に意欲という技術が加わり、向上を

魅せる人も現れてきましたし。

米子教室のリーダー、仙波さんもそのひ

とりでして、しっかりと素敵な個性が出

てくるようになりました。

私も羨むほどの、あまり観たことのない

ような画風。

作品がもう少したまってくれば次にと考

えてます。

 

松江の教室にも私の頭の中、個人個展に

向かわせたいと思っている人がいまして

ね。

 

学びの年数じゃないんです!

「たかが絵画、日常の片隅の自分義務」

のためにと考えていてはいつまでも自分

には勝てない。

そんな人は他のこと何に対しても自分に

は勝てない。 同じなんです。

 

やると決めたら真をまさぐり見つけ出す

貪欲なる努め、労力、知力、自分と真っ

向から戦い挑むもの、力が必要となりま

す。

自分の日常のせわしなさに甘んじてしま

い、言い逃れをして、自分に対して逃げ

隠れるような段階では、真はいつまで経

っても灯りを与えてはくれない。

 

ほんとに、確かに、めんどくさいんです

よ。投げ棄てて逃げ去りたいことだらけ

なんですよ。何にでも手を出して簡単に

認められる名誉ってやつが欲しいんです

よ。

自分との戦いですから誰も避難しないか

ら、ついつい甘えちゃうんですよ。

 

私の経験上から真を求め、さ迷い、集め

得てきた、まだかすかなものではありま

すが「大切」な思いです。

金を積んでも買うことの出来ない「宝物

!」です。

 

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